あきちんのファインダー競馬

地方競馬(南関東以外)

2016年03月15日

持っているオンナと追いかけるオトコ

例年は一足早く春を感じられるのに今年は風が冷たくいつもの暖かさはなかった。ナイター競馬になれば息はうっすら白く、顔を見合わせては「寒いね」と言葉を交わす冷たい夜。今日は高知競馬場。


ともかく菜七子フィーバーが高知に上陸。13時ちょい過ぎ(1R発走14時45分)に競馬場入りするとちょうど大勢の報道陣に取材についての説明が行われている最中だった。みなさん、ガチで早すぎる。
内心は川崎や中山のような人数は来ないっしょと楽観視していたが、いきなり出鼻を挫かれるインパクトを受けた。パドックにずらーっと並ぶムービーさんたちの三脚もまた壮観。


(写真 ダノンレジェンド:黒船賞)
当初はあまりの人数の多さに黒船賞が心配になったけれど、黒船賞を撮影していたのはいつものメンバー数名だけ。大半の報道は黒船賞ではなく菜七子ちゃんの取材できていると頭ではわかっていながら、実際に黒船賞を完全スルーする姿には驚いたというか・・・だって、みんな賞金16万円のレースは必死で撮るのに、賞金2100万円のレースは無視なんだもん(笑)。
パドックに並んでいた三脚が黒船賞のパドック(菜七子ちゃん騎乗なし)を前に綺麗にはけていた光景には思わず笑ってしまった。


今日の高知競馬場の入場者数は2583人で前比162.6%(昨年は1588人)と賑わっていたが、それでも思ったより伸びなかった印象が強い。しかし売り上げが凄い事になっており、今日の売り上げは6億3687万2800円で、これは昨年の3億9930万8400円を2億円以上も上回っている。
単純にスゴイっすよ。今の菜七子ちゃんは破格の数字を持っていると言わざるを得ない。救世主っす、マジで。来て欲しいと願っている地方競馬場も少なくないでしょうね。とりあえず来週は浦和競馬参戦っぽい?


(写真 別府真衣騎手と藤田菜七子騎手)
今日はプレス室の使用が22時までOKだった。余裕じゃん、と思った。
最終レース後の共同会見が終わったのが21時30分、急いで機材を片付けて写真を送ると時計は21時55分で間一髪。
駐車場までの道のりは真っ暗闇で何も見えませんでした。闇の中から野生の何かの鳴き声が聞こえました。満天の星空がとても綺麗でした。今夜見たオリオン座をボクは忘れないでしょう。
今日の高知を持って菜七子ちゃんがデビューしてからの全場で撮影をしているのはプレスレベルではボクだけになったそうです。でもストーカーではありません。たまたまです。


akitin1 at 23:34|この記事のURLTrackBack(0)

2016年02月10日

ぶらり梅花賞?


先週末は土日とも京都へお邪魔したのだけれども、実は金曜は名古屋で途中下車して名古屋競馬場へ寄り道していた。3歳牝馬重賞の梅花賞(1着賞金200万円)がお目当て。
梅花賞といえば京都で安いながらもアドマイヤダイオウから三連単を的中させたばかり。条件はガラッと変わるが同じ梅花賞ならイケルでしょう!と自信たっぷりに臨んだ。






(写真 モズキンボシ:梅桜賞)
とはいえ名古屋競馬は普段ほとんど観ない完全アウェイ。出馬表を眺めても見慣れない馬ばかりで・・・あっけなく返り討ちにあったのでした。
勝ったのは兵庫から遠征してきた10番人気モズキンボシ。大半の馬が短距離経験しかない中でスズカマンボ×マチカネフクキタルの血が1800mの距離で騒いだのか?単勝92.7倍の大駆けに「こんな穴馬買えねーよ」と唖然とするしかなかった。

しかし、よくよく見れば自分の軸馬ゴールドパークはケツ人気の151.4倍(ブービー負け)だったことをレース後に知るのだった。
さらば名古屋、また会う日まで(意外とすぐかも)。


追記
と、書き終えましたが、「梅花」賞ではなく「梅桜」賞でした。今の今まで勘違いしていました。申し訳ありません。そりゃ馬券も当たらんわけですわ(苦笑)。

akitin1 at 20:46|この記事のURLTrackBack(0)