あきちんのファインダー競馬

2018年02月16日

三日間開催とは

やっぱり雪の心配が付きまとう2月の三日間開催はリスキーですよね。
小倉開催が火曜にまでずれ込み競馬ブックさんや週刊Gallopさんは水曜発売に。火曜発売でさえ売上が激減すると聞きくのに水曜発売では悲惨すぎます。更に火曜開催の影響で水曜の地方競馬の即PAT発売が中止となり、浦和のユングフラウ賞も大打撃。現地ではお客さん自体も中央と南関東がまとめて買える後楽園に持っていかれたなんて耳にしました。同じく小倉と「被ってしまった」火曜の園田開催は入場者数1009人で2006年以降最少だそうです。売り上げも一年ぶりに2億円を割ってしまったとか。

一体だれが喜ぶんだ!

と思ったら、府中の単独開催となった月曜府中の売上は前比148.8%、そして火曜小倉のそれは187.4%です(入場者数は2822人の23.2%)。

喜んでいる方が大勢いた!(笑)

そして今年もまた9月の台風の特異日にも三日間開催が予定されている。三日間開催で売上確保、万が一順延でも売上爆増・・・抜かりない。でも個人的には依然として三日間開催断固反対です。

さて、通常開催の明日土曜は府中に十八番の3歳ダート500万下もなければ狙い馬の出走もありません。ひとまず明日の楽しみは芝の500万条件ですね。
まずは京都9Rつばき賞。百日草特別はハイレベルと評価していて、その勝ち馬ゴーフォザサミットは先週の共同通信杯でも本命を打ちました。結果は4着ですが百日草特別の評価自体は下げていません。つまり、そこでキレ負け気味の4着だったシルヴァンシャーが京都で逆襲のシナリオです。
ただしリシュブールも黙ってはいない。2着だった新馬戦がハイレベルで、前走も着差以上の楽勝。この2頭を中心に馬券を組み立てます。

その10分後の府中では9Rフリージア賞です。この時期の11頭立て2000mなら3ハロン瞬発力戦想定で考えましょう。
ここはキャロットクラブを代表する血統のエリスライトが登場。実は新馬戦の撮影をすごく楽しみにしていたのですが、その日は中京で撮影をしていて居合わせることができず凹みました(苦笑)。新馬戦で見せた脚力が府中の直線でどうなるのか・・・楽しみです。
それからリシュブールと使い分けてきた藤原英厩舎のギベオンも要注目。新馬戦は絵にかいたような上り3ハロン瞬発戦なので、似たような流れになれば好戦必至。


akitin1 at 23:30