あきちんのファインダー競馬

2017年06月08日

Road to 輝く未来

地方競馬はダービーシリーズ真っ只中ですが個人的には日本ダービー、東京ダービーともに人気上位3頭での決着に歯が立たず大敗。
しかし!
すでに来年のダービーへの道は始まっているのだよ!

そんなわけで幕を開けた中央競馬の2歳戦線、先週末に行われた新馬戦は全4鞍。
開幕を告げた土曜阪神芝1600mは例年通り超スローの3ハロン瞬発戦。走破時計は強調できないが勝ち馬ケイアイノーテックは上々の脚力がある。
日曜阪神芝1400mは前半3ハロンが新馬らしからぬ33秒7の超ハイペース。ペースは前日3歳未勝利より0秒2速く走破時計は0秒9遅いが、時期を思えば悪くない数字。このハイペースを作り、ラスト1ハロン1秒1落差の12秒9というタフな流れで4着に粘走したキムケンロードのスピードは◎。




(写真 ステルヴィオ:2歳新馬)
府中の土曜芝1400mは平凡。強いてあげれば外枠、差しが上位を占める中で内枠から先行して4着に残ったビリーバーを少々。
そして開幕週ナンバーワンは日曜府中の芝1600m。マイル戦ながら前述の土曜1400mと1400m通過比較で五分の数字、更に前日の古500万クラスには0秒2遅れただけ(半マイル通過は1秒1速かったが)で、古500万弱レベルの評価を与えることもできる。これはかなり上級の数字。しかも3ハロン瞬発戦で脚力性能も問われた。
この数字を前付けから上がり最速の勝ち馬ステルヴィオはもちろん、2着サトノオンリーワンと3着スプリングマンも優秀。4着馬(本命馬だった)が6馬身も千切れたのも頷けるハイレベルな一戦だった。


akitin1 at 23:25│TrackBack(0)

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