あきちんのファインダー競馬

2017年02月23日

片頭痛にも負けないで大井浦和

本当は昨日も更新しようと思っていたのに、仕事がハマっているところに帰宅してからは低気圧のせいか片頭痛が半端なくてぐったりだった。花粉症とは無縁(今のところ)だけど片頭痛は年々酷くなっているような気がする。


先週水曜は大井で金盃。パサパサの良馬場で砂塵が舞い上がる冬らしいダートコース。それでもだいぶ日も延びて逆光になるのは最終レースくらい。つまり定番の逆光イメージもこの開催が最後かなと(笑)。






(写真 ユーロビート:金盃)
一日を通して内外のバイアスはイーブン、脚質は先行馬有利だった。とはいえ金盃はダート最長距離重賞という特異な設定だけにバイアス云々はあまり関係ないかも。
中央からの転入初戦になるオリオンザジャパンが1番人気になっていたがユーロビートがこれを一蹴。さすが南関が誇るヘビーステイヤー。
馬券は11番人気サブノクロヒョウ流しがあって、楽逃げ単騎からの直線突入で「残っちゃう!」と思った人も多かったのでは?(笑)しかし人気薄で挟まったのは9番人気ウマノジョーの方だった。2⇒9⇒4人気と得意の形だったのでこの三連単11万馬券は取りたかったのが本音。

そして昨日は浦和競馬場でユングフラウ賞。
午後は雲って陽射しがなくなりゴール前の撮影は助かったがその分ふつーに冬の寒さ。浦和競馬場は控え室がなく一日中外での作業になるのでまだまだ防寒は必須だと実感。
1番人気に支持された2歳女王ピンクドッグウッドは見せ場もない7着だけれど東京2歳優駿牝馬の走りから能力が低いってことはまずない。まぁ浦和コースは強い馬が必ずしも能力を発揮できる舞台ではないのでそれほど気にしなくてもいいだろう。例えばゴールドシップが浦和二千に出走(ダート適性はともかく)してきてもきっとボロ負けするし(笑)。


(写真 アンジュジョリー:ユングフラウ賞)
個人的に応援しているアンジュジョリーは他馬を気にする感じがあるようで今回からチーク着用。しかし今回も二の脚が鈍く後方からになってしまった。当地であの競馬だと厳しい。それでも直線は目立つ脚で外から突っ込んでいるのでどこかでハマりそうな気はする。桜花賞ではなく今回がメイチ勝負みたいな噂も聞いたので桜花賞は回避なのだろうか?




(写真 ステップオブダンス:ユングフラウ賞)
勝ったステップオブダンスはフェブラリーSのゴールドドリームに続きまたもゴールドアリュール産駒。子供たちは父が急死したことを本能で察しているのだろう(と思う)。
この馬は道営所属ながら北海道ではデビューせずに南関東へ移籍し、その時の能試で超抜の数字を叩きだしていた馬。あまりの数字に新馬戦を撮影に行こうと考えていたが都合がつかず行けなかったのでより印象に残っていた(もちろんデビュー戦は馬なりで2着馬に2秒2差)。ここ二戦は煮え切らないレースぶりだったけどやはり高い素質を再確認できた。
ただし2着馬アップトゥユーは勝ち馬より2キロ重い斤量を背負っていた。がーっと出して行ったので8枠の不利はさほど感じないが、内枠ならもっと楽な競馬ができたかもしれない。本番の逆転も十分ありそう。どのみち桜花賞は枠が最重要なレースなので内枠の馬を本命にする予定だけども(笑)。

馬券は10番人気グラスサファイヤ流し三連複で301.3倍が的中。
東京2歳優駿牝馬では上位2頭に離されたとはいえ4着、前走は不利な外枠から後退しながら再度盛り返しての4着、今回は最内枠ならそこそこやれてもとの予想がハマってくれた。


akitin1 at 23:16│TrackBack(0)

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