あきちんのファインダー競馬

2016年05月19日

新型導入大井記念

今年の東京ダービーで羽田盃馬タービランスのライバルになるとしたらコイツだ!と紹介していたライゾマティクスは月曜の東京ダービートライアルに出走したがまたも骨折のアクシデントで戦線離脱(1番人気ビリ)。道営時代に故障した二戦目と同じようなレースぶりで心配だったけれど・・・これは残念。


で、昨日は同じく大井競馬場で伝統の大井記念(1着賞金2200万円)が行われた。
これが1DX2で初めてのナイター撮影になったので感度面を中心にもろもろ試してみた。実は火曜日に東京体育館へ女子バレー(オリンピック最終予選)の撮影に行き、そこでも高感度を試したことは試したのだけれど、やっぱり普段から撮り慣れている競馬の方が違いもわかりますね。ま、当然か(笑)。

撮影云々の前に、まずは何と言っても自身の持つ記録を更新した帝王・的場文男騎手の59歳8ヶ月での重賞制覇に拍手!しかもこの大井記念は自身9度目の勝利っつーんだから凄まじい。初めて勝ったのは1983年のミサキネバアーっすよ。83年なんてオレまだ生まれてないっすから!・・・えっ?
それからこれが南関東移籍後初の重賞制覇となったケイアイレオーネ。中央の実績を思えば遅すぎるくらいで、ここから能力全開、得意の2000m前後で南関東の代表として中央馬を相手に奮闘して欲しい。


さて、そんなわけでレースはいつもより感度を上げて撮影してみたけどイイ感じっすね。単純に1DXよりも明るく撮れる上にノイズも減るってんだからナイター開催では大きな武器になる。もちろんAF精度も上がっているのもデカイ。
パドックではフリッカーレス撮影も効果を発揮するけど、これは普段やり慣れていないのでレース撮影時にオフにするのを忘れそうで怖い。連写できなくなる(笑)。


レース後の検量前は根本的に暗すぎるのでそれなりの機材を使わないと話にはならない。自分はいつも50mm F1.2を使うが、はっきり言ってそれでもかなり厳しい。
上のカットは1/400 F1.2 ISO5000で撮影。暗い、ただただ暗い。でも1DXでは血迷う事のあったAFがしっかりくるし、かなりよくなっている印象を受けた。まぁこの画像サイズじゃよくわからないと思うけど(苦笑)。


最後は照明の光を借りてISO2500で。
そしてここだけの話。口取り前はハロー車が通り抜けるのを馬場の外で待っているのだけど、馬上から的場さんは「この馬はハロー車に驚かないから(入って馬場に)大丈夫だよ!」と。的場さんが言うのだからきっと大丈夫なのだろうけど、馬場に入ったらたぶんハロー車にひかれますよ!(笑)

akitin1 at 23:17│TrackBack(0)南関東 古馬重賞 

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