あきちんのファインダー競馬

2015年12月16日

平和賞と全日本2歳優駿

今夜は川崎競馬場で2歳ダートG1になる全日本2歳優駿が行われる。南関東の前哨戦では鎌倉記念とハイセイコー記念は11月10日の記事で書かせてもらっているので、残っている平和賞について書いておきたい。

11月11日に船橋競馬場で行われた平和賞(1着賞金1000万円)は重馬場の1600m戦で走破時計49秒9−1分42秒5は同日同条件のC1クラス50秒8−1分44秒6を大きく上回り、翌日のB3クラス50秒4−1分43秒7も一蹴。不良馬場だった前日のA2クラス49秒6−1分41秒4には馬場差もあって劣っているが、十分に水準以上のレベルだったと判断できる。
ペースも速く締まって流れていて、それでいてラスト1ハロンが13秒5−13秒2と加速している点に注目したい。通常は減速か、よくても平行移動なのに対して加速というのはこのレースでは珍しく、それだけ勝ち馬の脚が際立っていた証拠にもなる。


(写真 アンサンブルライフ:平和賞)
で、この数字を叩きだしたのが逃げ切り勝ちのアンサンブルライフ。少し押して出すと楽にハナを奪い、直線では追いすがる2着馬に差を詰めさせなかった。これは単純に強いですね。何が何でもハナというタイプでもないと思う。
こうなると2着モリデンルンバは相手が悪すぎただけ。最速の上りを使っているし、3着馬には8馬身もの差をつけているようにさすがハイレベルの元道営馬。ちなみに次走でオープン特別を6馬身差のぶっちぎり楽勝を決めている。
39秒台の上りを使っていたのもこの上位2頭だけだし、とにかくこの2頭だけが抜けて強かった。


ところで、全日本2歳優駿には地方2歳最強のタイニーダンサーは出走しない。すでにエーデールワイス賞、北海道2歳優駿と中央馬を蹴散らしていて、出走すればまず勝ち負けだが中央に転厩してここには回避とのこと。
そこで中央勢からスピードタイプのオーマイガイ、二戦続けて加速ラップの千八を勝っているレガーロ、タイプの違うこの2頭を中心に考えとります。発走は20時10分なので、時間がある方はぜひ。

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